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中古物件を内覧するときにチェックするべきポイントって?

中古物件を内覧するときのチェックポイントをまとめました。購入後のトラブルを避けるために、以下のポイントを確認しましょう。
1. 建物の基本情報
①築年数:耐震基準やリフォームの必要性を判断
②構造・工法:耐震性や耐久性を確認(木造・鉄骨造・RC造など)
③リフォーム履歴:過去の修繕履歴を確認
2. 室内の状態
①床・壁・天井の傷や汚れ:ひび割れ・シミ・浮きがないか
②傾きチェック:ビー玉を転がす、ドアの開閉を試す
③水回りの状態(キッチン・浴室・トイレ)
- 水漏れ、サビ、カビの有無
- 水圧が正常か確認(蛇口をひねる)
収納スペース:広さ・奥行・湿気対策
3. 設備・配管
①電気・ガス・水道の配線・配管(老朽化や異臭がないか)
②給湯器・エアコン(設置年数・動作確認)
③コンセントの数・位置(生活動線に合っているか)
4. 窓・換気・断熱性能
①窓の開閉がスムーズか
②結露・カビの発生がないか
③風通し・採光の確認(昼と夜で雰囲気が違うことも)
5. 建物の外回り・共用部分(マンションの場合)
①外壁・屋根の劣化(ひび割れ・サビ・雨漏り)
②エントランス・共用廊下・エレベーターの管理状態
③ゴミ置き場や駐輪場の清潔さ
6. 周辺環境
①騒音・振動(近くの道路や電車の音、工場の有無)
②日当たり・風通し(周囲の建物の影響)
③スーパー・病院・学校・公共交通機関までの距離
④治安・夜間の様子(可能なら昼と夜の両方を確認)
7. 法的・契約面
①固定資産税や管理費の負担額
②再建築の可否(戸建ての場合)
③管理規約・修繕積立金の確認(マンションの場合)
🔹ワンポイントアドバイス
- できれば 晴れた日と雨の日の両方 で内覧すると、雨漏りや湿気の影響が分かりやすい
- スマホの写真やメモ を取りながらチェックすると後で比較しやすい
- 第三者(建築士・ホームインスペクター) に診断を依頼するとより安心
これらを確認しながら、納得のいく物件を選びましょう! 💡